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越前岳(愛鷹山)・富士山・東日本大震災
14時46分東日本大震災が発生しました。その時、越前岳の中腹を下山途中で、山全体が、 突然!足元から大きくゆれ波打ちました。今までに体験したことのない長いゆれが続き、山から降りることが出来るのか、崖崩れは? 不安が頭をよぎりました。今、何処で何が起こったのかわからない不安と恐怖で、奥さんは立っていれず座り込んで木にしがみつく様な状態でした。
越前岳からの帰り道は、停電で信号が消えていましたが、ありがたい事に地域の方が交差点で交通整理をしてくれていました。 また、東富士五湖道路など高速道路はほとんど通行止めになってしまい、山中湖から神奈川に抜け一般道を東に進みました。 ・・・仕事場が心配になり帰りに寄ることにしました。
今回の震災の悲惨さは胸を締め付けられる思いです。東京でもガソリンや日用品が不足していますが、 被災地の方の苦労を考えると、東京にいる自分たちはもっと頑張らないとという気持になります。 ・・・10日ぶりに休みを取ることが出来、今このページを作成しています。
3月11日 金曜日 |
平成23年 |
富士山の眺め |
東富士五湖道路 須走ICから 十里木駐車場 |
15時59分。
降りて来た後、十里木駐車場にあった地図を撮りました。
登山道は、頂上まで、ずっと登りの尾根道です。
10時45分。
登山開始です。
上に見えるのは展望台で15分ほどで着きます。・・・写真を撮りに来ている方もいました。
10時50分。
登山道は霜柱がぎっしりと敷詰め、日があたっている場所はぬかるんでいます。
小さな子供連れの親子が霜柱で遊んでいました。
11時0分。
展望台からの眺め。
富士山の頂上はあいにく雲がかかっています。
11時41分。
馬の背からの富士山。
椅子とテーブルがあり、ゆっくり富士の裾野を見ることが出来ます。
12時41分。
登山道は雪道になり、アイゼンを付けて登り始めました。
何人か下って来る方もいます。
12時49分。
3月も半ばになるのに枝にも、こんなに雪が乗っています。
頂上に近づくにつれ雪がふかくなります。
13時21分。
頂上に着きました。
残念ながら富士山頂上は見えません。
13時51分。
南アルプスは見えませんが駿河湾が輝いています。
駿河湾の中央の黒い模様は雲の影。
14時24分。
下山途中に開けた場所があり広い裾野を見ることが出来ます。
雲はまだかかっています。・・・この後暫くして地震が起こりました。
15時25分。
1回目のゆれは林の中、2回目の大きなゆれは馬の背であいました。
いつまでも収まらい大きなゆれを感じながら、また、家族の安否を問い合わせる携帯もつながらず
急いで下山しています。・・・富士山は静かに雄大な姿を見せています。
15時35分。
富士山の頂上が見えて来ました。・・・宝永火口も雪で白く染まっています。
改めて富士山を眺めるとパワーをもらえる様な気持ちになります。
16時14分。
駐車場まで戻りました。
携帯で宮城沖の地震を知りましたが、駿河湾の津波警報の放送がこんな山奥にも流れています。
今回の地震で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます、また、お亡くなりになった方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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