浅間山(現在行けるところ)
9月22日から火山活動レベルが、レベル2からレベル1になり、前掛山まで行けるようなりました。天候と休日を考え、今年今日が最後のチャンスかな?ということで、行ってまいりました。カモシカを探しながら歩いていましたが、最後の最後で遭遇しました。
小諸口側の浅間山は、軽井沢の近くの浅間山というイメージと、まったく別の想像以上の山でした。
11月18日 土曜日 | 平成18年 |
頂上手前雪 |
上信越道小諸〜浅間山荘 |
9時5分
浅間山荘の登山道入口にあった地図です。レベル1になったことが書いてあります。(緑のラインが今回歩いた道です)
7時43分
上信越道富岡付近から見た浅間山(遠くの山)、山の下のほうに雲がありますが、天気はまずまずです。正面に見えるのは妙義山です。
9時3分
浅間山荘の駐車場で有料で500円でした。帰りに駐車場の領収書みせたら入浴料400円に割引になり、
ここで入ってから帰りました。
9時9分
登山道に入ったところです。車も通れそうですが通行止めになっています。
9時11分
川は鉄を含んで赤茶けていて、少しイオウの匂いがします。
9時37分
一ノ鳥居です。ここから川沿いの不動滝に行く道と、なだらかな山道にわかれ二ノ鳥居で合流します。
不動滝は帰りに行くことにしました。
9時47分
日がさしている、なだらか山道を登っていきます。歩き安い道です。
10時
二ノ鳥居です、火山館まで約半分のところ。
10時18分
剣ヶ峰。
10時32分
槍ヶ鞘、トミーの頭、この斜面は火口壁ですので、鋭く切り立っています。
10時34分
牙山、遠くに浅間山が見えて来ました。(頂上付近が少し見えています)
10時46分
カモシカ平、運がよければこの近辺でカモシカが見れるそうです。しばらく回りをみましたが
気配はまるきりありません。
10時50分
雲海の上に、蓼科山、北横岳が良く見えます。
10時54分
火山館が見えてきました。(ちょっと見にくいですが、左の上の方に三角の屋根があります。)
10時56分
火山館手前のところで、川は褐色で、あたり一面、硫黄の匂いが立ち込めていました。
11時
やっと火山館に着きました。ちょうど荷物を背負って運んでいる人が来ていました。
やっぱり背負って運ぶんですね、中は帰りに寄ることにして、今はまっすぐ浅間山にむかいます。
11時8分
湯ノ平高原です、正面は蛇骨岳・仙人岳方面。このあたりは、日本にもこんな所があったんだと
感じました。
11時18分
日陰は雪が残っています。
11時25分
雪の積ったイワカガミ、
11時27分
花が咲いている時期にまた来たいですね。
11時29分
Jバンド方面との分岐
11時36分
浅間山が目の前に出てきました
11時37分
黒斑山
11時52分
第一外輪山ということがよく分ります。
11時55分
山の北側に向かって登って行きます。頂上に近づくにつれ、雪が多くなり滑りやすく降りるひとは
多少苦労していたので、降りるときは軽アイゼンをつけました。
12時8分
草津白根・万座方面です。
12時16分
外輪山の仙人岳・鋸岳の上に北アルプスが見えます。もうすでに雪一色!
12時29分
鬼押し出し園が見えます。
12時32分
登って来たところと、外輪山と、雲海の向こうに北アルプス!
12時39分
第二外輪山、前掛山・・頂上付近にこれだけ大きな外輪山があるのは驚きです。手前のシェルターは噴火で部分的につぶれています。
・・こんな物までつぶれるのか・・という気持ちです。飛んできたらもう防ぎようがないですね。付近は、飛んできたんだろう大きな石が
ゴロゴロあります。
12時41分
四阿山です
12時43分
浅間山(釜山)を見ながら食事です。頂上付近から噴煙が出ています。大きな噴火口を写真でみたことがありますが、すごいんでしょうね?
シェルターの向こう側は立ち入り禁止区域ですが、頂上方面から降りてきている人がいました。
13時12分
前掛山に向かおうとしましたが時間が心配なことと、風が強いのでやめました。
13時53分
賽の河原から振り返って・・・ここから見えるのは第二外輪山の稜線だったんですね。
14時7分
Jバンド分岐を過ぎたあたりからトミーの頭方面を見て・・・この付近を通るころJバンド方面で、
大きな石が崩れるような音が、しばらく続いていました。
15時
カモシカが出て来ました・・・・・・・カモシカ平から少し下ったところで、
突然ガサガサという音がしてカモシカが現れました。
親子らしく、親は子を鳴き声を合図に先に逃がし、こちらの様子をうかがいながら少しづつ
離れて行きます。・・・親が子をまもっているんだ!!
15時4分
親子のカモシカです。
15時21分
不動滝です、かなり凍っています。
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